器にお米を入れ、水を注いだら、最初の水はすばやく捨てましょう。そのままの状態で置きますと、お米が濁った水を吸ってしまいます。
その後は、3~4回を目安に水を換え、お米をといでください。 お米をといだ後は、水加減を調整し、約1時間ほど水につけてから炊いてください。

平成22年度産水稲の作柄概況は、「やや不良」と発表されました。実際に玄米が入荷し、中身を確認してみますと、シラタ(未成熟米)が多く、米粒も小さく、害虫も見られます。また、歩留まりも低く、砕米も例年に比べ非常に多く出ています。食味の点でも、例年に比べ悪い傾向が見られます。原因としては春から秋にかけての異常気象が挙げられます。